11日から19日まで三条市内2会場で開かれた三条市名誉市民岩田正巳生誕120周年記念展「岩田正巳展」は、会期中の9日間でメーン会場の三条東公民館4,012人、三条市歴史民俗産業資料館で2,934人が来場した。
三条東公民館では、1日の来場者が最も多かったのは、初日からの3連休3日目の13日で740人、逆に最も少なかったのは17日の213人。平日は200人台にとどまったが、最後の週末2日間は土曜18日が549人、日曜19日が596人と来場者数を伸ばした。
三条市歴史民俗産業資料館の来場者は、最多が13日の510人、最少が16日に176人。会場が2会場に分かれていることに対する不満もあったが、三条市歴史民俗産業資料館には三条東公民館の7割を超す来場者があった。
26年前の1988年に三条市体育文化センターの1会場で旧三条市が開いた岩田正巳画伯追悼展には、8,329人の来場者があった。それと比べると三条東公民館の来場者は半数足らずだったが、三条市美術展は毎年、三条市体育文化センターを会場に5日間の日程で開かれ、延べ3,500人前後の来場者があるが、それを上回る想定以上の来場者だった。