24日の三条は放射冷却現象で-4.9度まで気温が下がり、15日の-6.4度に次ぐこの冬2番目の厳しい冷え込みだった。
毎正時の観測値では、23日午後10時の-0.5度から氷点下となり、24日午前5時の-4.3度から-4度台になって7時14分に最低の-4.9度を観測した。
上空に雲がなかったために冷え込んだもので、夜明けとともに雲ひとつない青空が広がった。気温もぐんぐん上がり、午前11時の1.5度で氷点下を脱し、正午までの最高気温は3.7度と回復した。
新潟では真冬にこれほど晴れ渡ることは珍しく、貴重な青空を記録に残そうと写真を撮る人も多かった。