31日から2月2日まで燕市吉田産業会館で第7回良寛書道展、銅賞以上の市内小中学籍の書き初め1,874点を展示 (2014.1.30)

燕市教育委員会では、31日から2月2日までの3日間、燕市吉田産業会館で第7回良寛書道展を開き、市内小中学校から応募のあった3,148点のうち銅賞以上の1,874点を展示する。

合併前の吉田町と分水町がそれぞれ町内小中学生を対象に毎年開いていた書道展を燕市合併後に一本化し、分水にゆかりの深い書の達人でもあった禅僧、良寛にちなみ、その名を冠した書道展として毎年開いている。

市内の小学校3年生から中学校3年生までを対象に、学年ごとに毎年同じ課題語句で学校を通じて作品を公募。課題語句は小3の「てまり」から「国上山」、「谷川の音」、「天上大風」、「雪月花」、「良寛の里」、そして中3の「平野展望」まで、書き初め用紙に書いて応募してもらった。

ことしは市内の小学校から2,389点、中学校から759点の計3,148点の応募があり、第2回3,157点に次いで過去2番目に多かった。15日に燕市美術協会書道部の部員12人が審査し、小中学校それぞれ特選から準特選、金賞、銀賞、銅賞、佳作、入選を決め、展覧会では銅賞以上の小学生1,424点、中学生450点の計1,874点を展示する。

3日間とも午前9時から午後5時まで開場。昨年は3日間で、第2回の1,464点を得回る過去最多、初めて2千人を超す延べ2,009人が来場している。

日曜の2月2日は同会館で午前9時半から表彰式、午前10時15分から燕市美術協会書道部が作品解説会を開く。金賞以上の受賞者は次の通り。敬称略。