子どもの歌を数多く共作しているふたりのシンガーソングライター、中川ひろたかさんと新沢としひこさんのゴールデンコンビによる「ぼくたちのうたコンサート」が、9日午後1時半から新潟市黒埼市民会館で開かれる。
ふたりとも元保育士で、ふたりともつくった曲が小学校の教科書に掲載されている。中川さんは絵本ライターとしても知られ、それぞれに数多くの曲をつくっているが、新沢さんがつくった詩に中川さんが曲をつけたものも多い。
全国の保育園、幼稚園、小学校で歌われている「世界中のこどもたちが」や「にじ」もそのひとつ。2人でつくった楽曲はCD収録曲だけで205曲にのぼる。今回のコンサートでは、ちらしの裏面にこの205曲の一覧を掲載し、事前に1人5曲を選んでリクエストしてもらい、その結果をもとに演奏曲を決める“リクエストライブ”というユニークなスタイルで行う。
主催するのは、県内の主婦、保育士、教員などをメンバーに20年近く前に発足したコンサート実行委員会「はっぴぃスマイル」。今回はその第60回の企画であるとと同時に14日で60歳となる中川さんの還暦を記念してのライブとなり、今回は特別にふたりの共演を依頼した。
チケットは3,000円。申し込みや問い合わせは電話で「090-7707-4307」か「025-231-3600」へ。