国立感染症研究所によると、全国の医療機関を2日までに受診したインフルエンザの患者数は推計で約187万人となり、全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは40都道府県の274カ所と増加し、注意報レベルを超えている保健所地域は45都道府県の243カ所となった。
都道府県別の1医療機関当たりの患者数は、沖縄県の68.98人を最多に大分県60.03人、宮崎県56.08人、神奈川県47.96人、埼玉県47.87人の順。年代別の推計患者数は、5〜9歳が約44万人、10〜14歳が約26万人、0〜4歳が約25万人、30代が約23万人、40代が約20万人、20代が約15万人、50代が約12万人、15〜19歳、60代がそれぞれ約8万人、70歳以上が約6万人の順となっている。また、これまでの累積の推計受診者数は約462万人。