岐阜県多治見市で「まちおこし」ならぬ「マッチョおこし」で盛り上げる筋肉集団「マッチョダンサーズ」が1日夜、三条市本町2、酒場カンテツ(関本秀次郎店主)でイベント「マッチョナイト」を繰り広げた。
マッチョダンサーズは、多治見市を日本一健康なまちにしようと2012年、多治見市のジムに通うまマッチョたちが結成。「マッチョ乾杯」や「マッスルラジオ体操」のパフォーマンス披露やマッチョナイトイベントの開催、トレーニング講座などの活動を展開し、テレビ出演も増えている。
メンバーのひとりがデザイナーで、趣味のアート作品をカンテツで販売した付き合いもあって今回のイベントが実現。メンバー6人のうち4人が出演し、もちろん上半身裸で筋肉モリモリを披露しながら、マッチョ乾杯に始まり、ラジオ体操に似たオリジナル曲を使ったちょっとエッチなマッチョ体操、マッチョに関するクイズ、マッチョにお姫さま抱っこどころか、軽々と片腕に載せてもらって記念撮影するなど盛り上がった。
数十人が来店して店内は身動きできないほど。ふだんは圧倒的に男性客の多いカンテツだが、この日は過半数が女性客だった。筋肉好きな女子が集まり、メンバーの筋肉美を目の前で見て、ふれて、「やわらかい!」、「すべすべしてる!」と黄色い声を上げていた。30歳代の女性3人のグループは「こんな機会でもないと見られないから」とかぶりつきで目を輝かせていた。