三条市・下田郷の新しい土産の商品化を進めてきた下田郷魅力発信協議会は8日、下田産米粉を使用したショコラクッキー「白鳥の詩(うた)」を発売した。
六角形の焼きショコラで、チョコレート色のなかに、下田郷を流れる清流五十嵐川に毎冬、飛来するハクチョウのモチーフを白でデザイン。口の中でとりける新食感が楽しめる。
水色で清らかなイメージのパッケージを開くと、内側に「しただ郷ツアーすごろく」とさいころが作れるような印刷も施してある。すごろくのます目には、五十嵐神社で1つもどる、いい湯らていで1回休み、八十里越で2つ進む、笠堀ダムで1つ進むなど、下田郷にちなんでいる。
開発に4カ月を費やし、生産は加茂市内の菓子店で行っている。6枚入り750円で、八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」、道の駅「漢学の里しただ」、白鳥の郷公苑、越後長野温泉「嵐渓荘」で販売している。