スノーピーク本社(山井太社長・三条市中野原)のキャンプフィールドでは、昨冬に続きウインターアクティビティとしてスノーモービルを導入し、雪原で冬のスポーツをたっぷり楽しんでもらっている。
一昨年にオープンしたキャンプフィールドで2年目のウインターシーズン。ウインターアクティビティのメニューを用意し、そのひとつとしてそれまで地元で体験できなかったスノーモービルを導入し、新しい冬の遊びを提供して好評だった。
ことしも1月半ばにスノーモービル2台をリースで導入。スノーモービルライセンス講習(120分・おとな1万5,000円)、スノーモービルレンタル(120分・おとな1万円)、スノーモービル持ち込み(120分・7,000円)、さらにおとなも子どもも一緒に楽しめるスノーモービルがけん引する大型ゴムボートに乗るスノーモービル絶叫ラフティング(10分・おとな1,000円・子ども500円)を用意している。
昨冬と比べるとはるかに雪が少ないが、キャンプ場はまだ真っ白な雪に覆われている。13日は地元嵐渓荘の大竹由香利さんがフェイスブック上でスノーモービルの話で盛り上がった女友だちと仲良し美人3人組でライセンス講習に挑戦した。
近くでランチを食べてからの参加で、いわばスノーモービル女子会。大竹さんはずっと以前に違う場所でスノーモービルの経験があり、ひとりはジェットスキー経験者、ひとりは初体験。初めてでもすぐに走行が可能で、起伏のあるフィールドを自由に走行したり、パイロンを立てて8の字に走行して進む、止まる、曲がるを体重移動も含めてみっちりと練習した。
時々、雪が舞う天気もスノーモービルに夢中になれば関係ない。3人は時間を忘れてスノーモービルを走らせ、笑い声も絶えずにぎやか。大竹さんは「最高に楽しい。スノーモービル普及委員会をつくろうかしら」とご機嫌だった。同所でのスノーモービルは、雪の状態にもよるが3月いっぱいまで行う計画だ。
また、ウインターアクティビティでは、親子で雪原でおもいきり楽しめるKid’s Parkを無料開放し、そりの利用も無料。もちろん、雪中でもスノーキャンプも楽しめるほか、雪原を自由に歩けるスノーシューのレンタルも行っている。