スノーシューで雪山を駆け抜ける初めての「トレイルランナーズ スノーシューカップ三条大会」が16日、スノーピーク本社キャンプフィールド=三条市中野原=で開かれる。
午前9時半から11時まで参加者を受け付け、10時半から11時まで松永紘明さんを講師にミニ講習会を開いたあと、開会式とコース説明を行い、11時半にスタートする。
コースはショートとロングの2部門あり、ショートは小学生以下男女の3〜4キロと一般男女3〜4キロ。ロングは一般男女6〜8キロと50歳以上男女の6〜8キロ。午後2時から随時、表彰式を行う。
スノーシューを持っている人は持参し、持っていない人には無料で貸す。防寒具などを着用して参加する。各部門男女総合3位までを表彰予定で、協賛各社が提供する賞品を贈る。
また、参加者と観覧者には下田産サツマイモのポタージュを提供。雪上的当てゲームなど子ども向けの遊び場もある。
三条市で近年、下田郷の交流人口の拡大に努めているが、冬の良さを知ってもらう機会が少なく、スポーツでも下田郷の冬を楽しんでもらおうと、見附市にある山が大好きな仲間の集まり「トレイルランナーズ」が主催する。
来シーズンを本格的な大会とするために今回は運営面でもトレーニング的な意味合いがあり、市民の参加を呼びかけている。参加費は小学生以下500円、一般2,000円。参加したい人は直接、会場へ出向く。問い合わせはトレイルランナーズ(電話:0258-66-7991、メール:info@trailrunners.jp)へ。