三条ライオンズクラブ(吉田恒夫会長)と三条市内ミニバスケットボールスポーツ少年団は16日、三条市栄体育館で第1回三条ライオンズクラブ杯ミニバスケットボール大会を開き、小学生男女合わせて11チームが熱戦を繰り広げた。
ミニバスケットボールを通じて児童の体力増進や社会性の育成、他チームとの親ぼく、地域社会の活性化の一助するのが目的。同クラブの教育奉仕委員会(加藤一芳委員長)が担当して、初めて開いた。
男子は、三条市内の5チームと招待チームの燕市・燕ジュニアドラゴンズの6チーム、女子は三条市内6チームが参加予定だったが、1チームがインフルエンザの影響で欠場し、5チームが参加した。
男女とも2ブロックに分かれて予選リーグ、各ブロック1位で決勝戦、2位チームが交流戦を行った。その結果、男女とも「ルーキーズ三条」が優勝し、準優勝は男子「三条OHSAKIDSMBC」、女子「下田ミラクルラビッツ」だった。
小学生ながらダンクシュートを決める男子選手もいて、迫力あふれるプレーに観客からは「すごいね」と歓声もあがっていた。
暖房のない体育館では、応援のギャラリーはダウンコートなどを着込んでも寒いくらいだったが、出場する子どもたちはタンクトップや半袖のそろいのユニフォームでコートを走り回り、ベンチに戻るたびタオルで汗をふいていた。個人優秀賞は次の通り。
【女子の部】▲大澤亜純(Jヒート三条)▲山浦紗萌(ルーキーズ三条)▲坂田ひより(下田ミラクルラビッツ)▲熊倉梨結(三条RANNAN)▲山田美奈(三条OHSAKIDSMBC)
【男子の部】▲元川聖仁(Jヒート三条)▲辻本健人(ルーキーズ三条)▲佐藤礼央(下田グレイトファルコンズ)▲大島未月(三条RANNAN)▲皆木弥唯人(三条OHSAKIDSMBC)▲佐藤蒼汰(燕ジュニアドラゴンズ)