燕市分水良寛史料館(西海土寿郎館長)は、3月14日まで新春企画「郷土作家展」を開いており、地元分水地区で活躍する11人の作家の作品を集めて展示している。
新春にちなみ地元作家の作品を地元で鑑賞してもらおうと一昨年から毎年、開いている作品展。11人の作家は金属工芸、陶芸、彫刻、書道が2人ずつ、絵画が3人の内訳で、合わせて21点を展示している。
同史料館は越後の禅僧、良寛と良寛にゆかりの作家の作品を展示しているが、今回の展示のなかには、日本画の穂苅春雄さんの「五合庵」、書道の下村紫雲さんの作品「良寛和歌二首」の良寛にちなんだ作品もある。
これにあわせてミニギャラリーでは、分水拓本研究会による良寛歌碑拓本展も開いている。開館は午前9時から午後4時半まで、月曜は休館、入館料はおとな300円、学生200円、小・中学生100円。展示作家は次の通り。
【金属工芸】▲市川正美▲高橋純一
【陶芸】▲解良正敏▲坂井栄子
【彫刻】▲石井照市▲梁瀬美津雄
【絵画】▲穂刈春雄▲三浦梨加▲松井寿子
【書道】▲相田和園▲下村紫雲