三条市の新年度予算案の一般会計は前年度比11.8%増の501億6700万円で、「持続可能なまち」をキーワードに「肉食系の積極的な予算」 (2014.2.20)

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三条市は20日、平成26年度一般会計当初予算概要説明会を開き、一般会計では前年度比11.8%、52億9200万円増の501億6700万円の予算規模で、「持続可能なまち」をキーワードにした肉食系の積極的な予算とした。

20日、三条市で開かれた平成26年度一般会計当初予算概要説明会
20日、三条市で開かれた平成26年度一般会計当初予算概要説明会

前年と同じく、国の補正予算を受けて今年度の補正予算を一体化した13カ月予算は含めた予算規模は526億3868.1万円で、前年度比2.8%増。

定員の適正化や総枠配分方式による予算編成などによる経費の抑制を図りながら、新保裏館線道路改築事業や緊急内水対策事業など社会インフラ整備促進んに重点的に配分し、あわせて、国の経済対策を活用した小・中学校の耐震化や公共施設の維持補修、大崎中学校区小中一体校建設などについて、財源を確保しつつ積極的に進捗を図るなど後年度の財政負担にも十分配慮した予算配分とした。

緊急内水対策事業(予算額15億5700万円)は、10カ所の事業のうち7カ所が最終年を迎える。大崎中学校区小中一体校建設(5億3105.7万円)は実施設計委託、用地購入などで、耐震診断医より補強困難とされた大崎中学校を大崎小学校隣接地に移転改築し、平成29年度開校を予定する。

また、重点政策では、これまでの5つの徹底と3つの基盤の方向性は堅持。5つの徹底のなかの「地域経済の再活性化」では、成長産業分野進出支援事業で炭素繊維強化プラスチックと金属の加工技術を融合させた全天候型自転車の開発支援(3500万円)、子どもたちに向けたものづくり教育の推進で子ども向けの職業体験型テーマパーク「キッザニア」と提携した「アウトオブキッザニア」(300万円)の実施。

「子育て環境の充実」では、プラスアルファの教育として子どもたちの個性(才能)を伸長し夢や希望の実現を支援する「さんじょう一番星育成事業」も新規事業とし説明し、スポーツ、学力、文化・芸術の分野それぞれで個人や団体の支援を行い、日本や世界に適用するフロントランナーを生み出す土壌づくりを行う。

このほか、「シティセールスの推進」では、下田地区を中心とした自然などを生かした観光の振興として守門川渓流釣り事業、古民家活用促進事業、下田郷レンタサイクル事業などを盛り込んだ。

また、平成16年の7.13水害から10年の節目の年として「7.13水害追悼式典開催事業」(1084.2万円)とし、7月13日に第一中学校・嵐南小学校体育館での式典開催予定とした。

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