燕三条地場産業振興センターは、燕三条で作られている商品のパッケージをグラフィックデザイナーがあらためてデザインし直してみたらと新潟DNA「リ・デザインエキシビジョン2014」を開いており、3点の商品に35人の県内デザイナーがリデザインした作品を展示し、20日から3月10日まで抽選で商品も当たる人気投票を行う。
テーマとなった3点は、コメ、カップ入りデザート、ピルケースのそれぞれのパッケージデザイン。展示と投票は、同センター「メッセピア」の展示即売場と燕三条駅2階の「燕三条Wing」の2会場で同時に行い、両会場それぞれにコメ15点、カップ入りデザート20点、ピルケース20点の計55点の応募作品を展示している。
人気投票は、3つのテーマ作品から好きなデザインを各3点まで選び、さらに一番好きなデザインと選んだ理由などを投票用紙に記入してもらい、投票者に順位を決めてもらうスタイル。投票者の中から抽選で約20人に、コメ2kg、豆乳ブラマンジェ6個入り、チタン製ピルケースペンダントタイプをプレゼントする。
新潟DNA「リ・デザインエキシビジョン」は、地元企業と地域で活躍するデザイナーのビジネスマッチングを実現し、新たな価値を創造しようと毎年開いている。同センターと県内の5つのデザイン団体と連携し、燕三条地域で作られ、すでに販売されている商品を、県内で活躍するグラフィックデザイナーが参加して、デザインをを見直し、提案した。
人気投票の結果は、各テーマで得票数の多かった順に3位までを入賞。このほかにテーマを提示した企業が特別賞を決め、3月17日に表彰式を行う。
投票の受付時間は、展示即売場が午前9時半から午後5時半、燕三条Wingは午前10時から午後6時半まで、いずれも最終日は正午まで。