三条市は22日、3月定例会の提出議案概要説明会を開き、国の経済対策にかかる事業を含む一般会計補正予算(51億2,377.1万円)、嵐南小学校・第一中学校など学校プールの一般使用実施に伴い目的外使用料を定める条例の一部改正などの議案26件の概要を説明した。
3月3日召集の3月定例会の提出議案は、平成26年度の一般会計と特別会計の予算8件、平成25年度の補正予算3件、辺地総合計画の策定と変更2件、条例の制定と一部改正8件、指定管理者の制定1件、市道路線の認定1件、動産の取得1件、専決処分報告2件の計26件。平成26年度予算は20日に説明しているので、説明を省略した。
三条市立小・中学校施設設備使用条例の一部改正についてでは、今年度、新築の裏館小学校と一ノ木戸小学校のプールを試行的に一般に開放したが、来年度は学校施設設備の有効活用と市民の健康増進に寄与するため、学校プールの一般使用を実施することから、1回あたりの使用料を高校生以上200円、中学生以下100円と定める。
また、嵐南小学校と第一中学校のグラウンドの夜間照明施設の一般使用の実施を実施することから、学校設備の目的外使用料について、必要な改正を行うもの。点灯時間30分の使用料は、第一グラウンド(現在造成中のグラウンド)800円、第三グラウンド(現南小)1,100円、第四グラウンド(現第一中)700円としている。三条市