国定勇人三条市長は24日、議案概要説明会に続いて記者会見を開き、東日本大震災の翌年から3回目となる東日本大震災三周年追悼式典の開催、来年度の三条マルシェなどについて話した。
東日本大震災三周年追悼式典は、震災の発生した翌年2012年から犠牲者の鎮魂と被災地の1日も早い復興を願って開いている。
ことしは土曜の3月8日、午前9時から三条市総合福祉センターで開く。式典では黙とう、避難者代表追悼の言葉、三条市長追悼の言葉、献花を行う。続いて三条市内の避難者を支援する「交流ルームひばり」による交流事業に移り、地元企業からの寄付金を充てた子どもたちへのプレゼント、三条市に避難した福島県避難者有志から地元の和太鼓グループ「三小相承会」に凧を贈呈し、三小相承会は追悼演奏を行う。
参加予定者は、三条市内外の避難者と三条市民。一般献花も設ける予定で、大勢の人に参加してほしいとしている。
また、震災からちょうど3年の3月11日は、交流ルームひばりで献花と黙とうを行う。あわせて、同日は、多くの人たち人たちが黙とうをささげてほしいと協力を求めた。
このほか、「平成26年第2回定例会議案概要について」、「平成26年度の三条マルシェ日程と出店・出演募集のお知らせ」、「食のイベントに三条カレーラーメンが出展」を説明した。三条マルシェは、5月6日から冬期まで計7回の日程を紹介し、出店者と出演者の募集を3月3日から開始することなどを説明した。