燕市中央公民館では、3月1、2の2日間、燕市総合文化センターで市民教養講座フェスティバル2014を開き、作品展示を中心に体験もふんだんに用意して市民教養講座で学受講生の1年の学習成果を体感してもらう。
作品展示は1日は午前9時から午後6時まで、2日は午後3時まで。発表するのは13の市民教養講座で、陶芸、水彩画、ペン習字、実用書道、彫金、フラワーアレジメント、パッチワーク、絵手紙、パン・お菓子作り、英会話初級、同中級、ピラティスA・B、ピアノ。体験は1日に実用書道と彫金、それ以外は2日に行い、それぞれの講座の一端を体験できる。
ただし、パン・お菓子作りは体験ではなく、スタンプラリーの景品のチーズとチョコが入ったパンを調理する。スタンプラリーは、パン・お菓子作り会場でスタンプラリーカードを受け取り、作品展示会場にあるスタンプをすべて集めた先着100人に正午からパンと交換する。
あわせて出張エコブックつばめ事業と初心者向けパソコン無料相談・体験を行う。出張エコブックつばめ事業は1日午前10時から11時半まで行い、家庭などで不要になった本を無料配布する。初心者向けパソコン無料相談・体験は、パソコン相談・フリー体験を1日午前10時から午後4時までと2日午前10時から午後2時まで各回先着12人を対象に行い、初めてのパソコン・インターネット体験を1日午後2時から3時までと2日午前11時から正午まで各回先着12人を対象に行う。
市民教養講座の受講生が勉強の成果を発表する場とするとともに、次年度の受講者募集のPRにと毎年開いている。当日は事務所で来年度の受講申し込みも受け付け、例年、順番待ちの列ができることもあるほど、大勢の人が申し込んでいる。
昨年のフェスティバルは2日間で607人が来場した。また、来年度の市民教養講座は、全講座合わせて定員200人余りになるが、26日まで84人が受講を申し込んでいる。とくに教養講座の受講を考えている人に気軽な来場を呼びかけている。