三条市下田地区のソバ生産者などでつくる「お日待ちそばまつり実行委員会」は、2日午前9時半からJAにいがた南蒲下田支店でことしも「お日待ちそばまつり」を開き、そば打ち体験や手打ちそばの提供を行う。
JAにいがた南蒲と共催し、下田地区でソバを栽培する「ソバ部会」が中心となって打ったそばを大勢の人に味わってもらい、下田のソバを広く知ってもらおうと毎年、開いている。
手打ちそばを1杯500円で販売し、大盛りは200円増し、トッピングの天ぷらは1個100円。そば打ち体験は、同部会の経験者が指導し、約4人前のそばを打つ。参加費は1回2,000円。このほか、郷土料理の「ひこざえん」など地元の特産品や、同JA管内の田上町の梅干しなど加工品も販売する。
イベントは午後3時ころまでの予定だが、ソバの販売はつゆなどがなくなったら終わる。
会場のJAにいがた南蒲下田支店(三条市荻堀810−4)は、三条市街地方面から国道289号を下田方面へ向かい、三条市役所下田庁舎の10数メートル手前、道路をはさんだ向かい。