NPO信濃川大河津資料館友の会(早川典生理事長)は、15日午後2時から信濃川大河津資料館で講演会「信濃川・大河津分水と燕の産業」を開き、燕市産業史料館の斉藤優介主任学芸員の講演を聴いてもらう。
信濃川大河津分水が完成するまで宝暦7年(1757)の「宝暦の横田切れ」、明治元年(1868)の「水兵の両災」、そして同29年(1896)の「横田切れ」と、燕は相次ぐ信濃川による大水害に見舞われながら、産業を興し、発展させ、幾多の波を乗り越えて世界に誇る洋食器のまちをつくりあげた。
今も発展を続ける燕の産業が時代の波を乗り越えてきた力、大河津分水とのかかわりについてたっぷりと聴く。4時に終わる。参加費は無料。参加したい人は直接、会場へ出向く。