三条市ボランティア連絡協議会(本間里子会長・加盟36団体)は16日、三条市総合福祉センターで三条おもちゃフェスティバルを開き、2,200人が来場。おもちゃ箱をひっくり返したように用意された数々の遊びに子どもたちは夢中だった。
三条おやこ劇場と三条おもちゃライブラリーが中心になって、子どもを対象としたボランティア団体を一堂に集めて子どもたち向けのイベントで盛り上げようと始まり、東日本大震災の年を除いて毎年開き、ことしで7回目。今回は三条市ボランティア連絡協議会に加盟していない団体も含め26団体が参加した。
三条市総合福祉センターの多目的ホールを中心に通路やロビーも使って各団体がブースを開設した。壊れたおもちゃを直してくれるおもちゃの病院、優先でロボットを走査するロボコン、年齢に関係なくプレーできるテーブルゲームのカロム。インベーダーゲームをはじめ昔の懐かしいアーケードゲームもあり、お父さんも熱中した。
飲食もあり、福祉施設で作られる製品を販売するスマイル本町はカフェを開き、三条商業高校商業クラブはおなじみのいかパン屋でパンを販売。さらにカレーラーメン体操と三条プロレスによるパフォーマンスも。遊びきれないほどの内容に子どもたちは平気で1時間、2時間と時間を忘れて楽しんでいた。