昨年3月16日に三条市・一ノ木戸商店街にオープンしたまちのみんなの交流拠点「みんくる」は、21日から31日までの10日間、オープン1周年記念「春!みんくるにくる!!」を開き、楽しいプログラムを用意しており、2日目の22日は「まんなかフェス」がイベントを繰り広げる。
「まんなかフェス」は昨年秋の三条マルシェにあわせたイベントを皮切りに、三条中央商店街のハロウィーンイベントへの参加、パルム2でクリスマスイベントの開催、ことし2月の三条マルシェで開かれた鍋グランプリへのエントリーなど休むことなく活動を続けてきた。
年度末でもあり、これまでの活動の総決算の意味も込めて「みんくる」のオープン1周年記念のイベントに名乗りを上げたもの。中学生から20代まで48人のメンバーのうち当日は10人ほどでイベントを運営する。
まずは1dayカフェ。午前10時から午後8時まで営業し、調理師専門学校に通う20歳のパティシエが一ノ木戸商店街の果物店「かねぎフルーツ」のイチゴを使ってコラボした「春の味覚スペシャルデザート」を用意。タルトとミルフィーユの2種類あり、いずれも500円で販売。
ほかにガレットのランチとフレンチトーストのランチがそれぞれドリンク付きで600円。ノンアルコールカクテル風ソフトドリンクや、もちろんコーヒーやジュースもある。
イベントはパフォーマンスやワークショップを用意。午前10時から三条商業高校書道ガールズが3年生が引退した部員でパフォーマンスを行い、内容は当日のお楽しみ。
正午からと午後4時からの2回、「PIkaPikaをみんなで作るワークショップ」を行い、暗くした部屋でカメラのシャッターを開きっぱなしにして、ペンライトを動かして文字や絵を描く体験ができる。午後2時からリラクセーション。「バイオリンとヲタ芸で奏でる『千本桜』」は、開始時刻は未定。「不思議な砂遊びコーナー」はいつでも遊べる。
22日以外にもオープン1周年記念ではさまざまなイベントがある。1day chefを行い、飲食チャレンジショップ出店者が日替わりで登場する。
21日は午後1時と3時から新潟大学落語研究部による落語寄席。午前10時、11時、午後1時から「さとう式リンパケア講座」でフェイシャルケア2,000円、各種講座個人セッション2,000円から。
22日は、まんなかフェスのイベントのほかにパステルアート教室&作品販売、タロット占いを行う。パステルアート教室は午前10時と11時半からの2回行い、料金は1,000円。タロット占いは午後1時から4時までで500円。
23日は午後1時から4時まで「みんくるCafeライブ VOL.4」1周年記念開催で、市内のミュージシャンがアコースティックを中心としたライブ演奏を披露。午前10時から午後4時までママサークル「KINATTE」が物販・ワークショップを行う。イベントに関する問い合わせは「みんくる」(電話:0256-55-1162)へ。