燕市文化協会芸能部燕支部(大山治郎支部長)と燕市教育委員会はは21日、燕市文化開館で同支部の「ダンスフェスティバル 2014」を開き、同支部に加盟する燕地区の5団体が出演して大舞台で練習の成果を披露した。
各団体が1年間の練習の成果を発表する毎年恒例のイベント。ことしの出演も昨年と同じ5団体で、加藤綾子バレエ研究所と白百合学園燕愛育会がバレエ、プア・アロアロがハワイアン・フラ、よさこい燕☆輝ららがよさこい、燕大人バレエ&ジャズダンスサークルがクラシックバレエ&ジャズダンスを披露した。
それぞれの団体が発表の場をもっているが、このダンスフェスティバルも大切な場。本格的な照明や音響を使って踊ることができ、日々の練習の大きな励みになっている。
深呼吸したり、ストレッチしたりして出番を待ち、薄暗いステージの袖から鮮やかな照明に彩られたステージの中央へ飛び出した。その緊張感とは裏腹に客席に向かってにこやかな笑顔をふりまきながら踊った。
ステージの袖に引っ込むと汗びっしょりで、「終わった!」と開放感や充実感で踊っているとき以上ににこにこ。来場した数百人は演出にも工夫されたダンスを食い入るように鑑賞し、大きな拍手を送っていた。