燕市内を代表する3つのスポーツ推進団体が3月31日、合併調印式を行って一般財団法人燕市体育協会が発足。スポーツ用品のミズノグループとともに4月1日から体育センターをはじめ市内24の体育施設の指定管理者となって管理、運営している。
一般財団法人燕市体育協会(柴山義栄会長)、一般財団法人吉田スポーツ振興事業団(亀倉忠士理事長)、特定非営利活動法人クラブスポーツバイキングぶんすい(丸山平一理事長)の市内3地区のスポーツ推進団体が合併、新生“一般財団法人燕市体育協会”として再出発した。
昨年6月に合併に向けた仮調印式を行っており、合併協定の関する覚書を締結している。ことし6月に定時総会を開いて役員などを決め、新体制で本格的にスタートする。
旧一般財団法人燕市体育協会の柴山会長はあいさつで、合併は「かねてからの念願、悲願がかなうことで、大変うれしく思う」とし、合併の理由について話し、「自分たちだけの趣味の世界でやっても社会的存在価値がない。あわせて市民の健康の維持、管理の手伝いをさせていただけるのは大変、喜ばしい」とし、「皆さんのおしかりを受けながら何とか軌道にのせようと頑張っているところ」で、合併に向けて尽力した関係者に感謝した。