北陸自動車道で2012年7月14日に開通した栄スマートインターチェンジの利用台数が4月3日に上下線合計100万台を突破。それを記念して三条市は5日午前10時半から100万台突破セレモニーを行い、同インター上り線側で当日利用者10人にプレゼントを行い、利用者代表ひとりに対して贈呈式を行った。
午前10時半から栄スマートICを利用した先着10人にプレゼントしたもの。代表のひとりには花束と栄地区でとれたコシヒカリを5kg、それ以外の9人にはコシヒカリ2kgをプレゼント。さらにNEXCO東日本からのショッピングバッグやボールペンもプレゼントした。
代表に選ばれたのは、会社員若月歩さん(31)=三条市西裏館3=。柏崎市出身で昨年4月から妻の実家のある三条市へ移り住み、この日は蓮斗君(2つ)と実家へ行くために栄スマートICを利用した。「栄スマートIC利用台数100万台到達!!」とある横断幕の前で国定勇人市長からプレゼントを受け取った。
「取り締まりかと思ってどきどきした」と若月さんはにっこり、蓮斗君もプレゼントにご機嫌。実家へ帰るのに思わぬ手土産ができて若月さんは「母が花が大好きなのでありがたい」と喜んでいた。
栄スマートICは、開通から629日目の4月3日で上下線合計100万台を突破。県内のスマートICでは561日目で100万台突破の長岡南越路スマートICに次いで2番目に短い期間での100万台突破となった。