燕市交通安全対策協議会(会長・鈴木力市長)は9日、6日から15日まで10日間の春の全国交通安全運動にあわせ、20日に行われる分水おいらん道中のおいらん役「分水太夫」を一日交通課長に任命して特別街頭指導を行った。
春の全国交通安全運動を周知しようと毎年行っており、あわせて地元で行われる分水おいらん道中のPRもと、おいらん役にも参加してもらっている。
午前10時20分ころから燕市熊森地内の国道116号線の待避所に交通指導所を設置。鈴木市長をはじめ、一日交通課長の任命を受けたことしの分水太夫役・立島里菜さん=燕市=、燕市交通安全協会、分水ロータリークラブ、分水ライオンズクラブ、燕市交通安全指導隊など同協議会構成団体と燕署員、県警本部交通機動隊から白バイの警察官2人など約40人が参加。
分水地区方向から吉田地区方向に向かう車を止めて、交通安全運動のちらしとマスクやポケットティッシュの啓発用品を袋に入れた250セットを配布した。ドライバーに安全運転を呼びかけた。
鈴木市長は「春の王通安全運動です安全運転でお願いします」、「20日の分水おいらん道中のおいらん役さんです」と立島さんを紹介。笑顔で安全運転を呼びかける立島さんにドライバーも笑顔で応えていた。