12日午前2時25分ころ、燕市中島地内の主要地方道燕・分水線上で長岡市寺泊山田、会社員渡辺飛鳥さん(20)を見附市新町、自営業津田信孝さん(51)運転の軽自動車がひき、渡辺さんは脳挫傷のため死亡した。
事故現場は、大河津分水右岸の主要地方道燕・分水線の信号機付きの石港交差点から約250メートル、上流側で、津田さんは上流方向へ向かって車を運転していて渡辺さんをひいた。
渡辺さんは分水の市街地で酒を飲み、歩いて帰宅する途中だった。付近に街灯などはなく、道路に横たわっていたらしいが、原因など詳しくは燕署で捜査中。
ことしに入ってから燕署管内で発生した交通死亡事故は2件目。また、6日から15日までの春の全国交通安全運動中の残念な事故だった。