三条信用金庫が三条市内のメーカーを中心に新商品開発のためのビジネスマッチングイベント、45社から59人が参加して新商品開発の足掛かりに手応え (2014.4.14)

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三条信用金庫は11日、三条商工会議所で新商品開発のための製・販・サービスマッチングイベント「商品開発のためコラボする仲間を探しませんか?」を初めて開き、三条市内の45社から59人が参加して交流、情報交換した。

新商品開発のための製・販・サービスマッチングイベント「商品開発のためコラボする仲間を探しませんか?」
新商品開発のための製・販・サービスマッチングイベント「商品開発のためコラボする仲間を探しませんか?」

三条市では、平成21年度から三条市売れるものづくり・しくみづくり支援事業を行い、付加価値を生み出す新技術や、新規性に富む新製品の開発、新たな販路の開拓などに取り組む市内中小企業者などを対象に補助金で支援している。

事業は今年度で6年目と長く続くなか、新たな化学反応を起こす起爆剤になる取り組みをと、市から三条信用金庫にをもちかけ、それを受けて三条信用金庫が今回のマッチングイベントを企画。“企業の街コン”とも銘打ち、市内に金属加工を中心とした製造業者に加えて金物卸し、印刷、そして県内のデザイナーなどが参加した。

参加者のうち希望した23社が自社を紹介するプレゼンを行ったあと、8つのグループに分かれてミーティング。さらに参加者のうち21社が設けたブースなどで情報交換をしたあと、会場を変えて懇親会に移った。

活発だったグループミーティング
活発だったグループミーティング

グループミーティングでは、さっそく新製品開発の具体的な話が進んだグループもあった。若者向けのシルバーカーを作れないかというもので、若者が日常的に使っているキャリーケースとの中間的なものを秋までに試作したいというところまで決めていた。

ほかの参加者からもおもしろかったという声が多く、おおむね講評。なかには「あまり身にならなかった」という人もいたが、「1回じゃだめ。何回も続けいかないと」と可能性は感じていた。

担当した三条信用金庫の陣内純英常勤理事は、「ユーザーのニーズを把握している人をものづくりをしている人と合体させたかった」とねらいを話す。東京で亀有信用金庫が地元企業を対象にビジネスマッチング機会を提供しているように、金融機関がビジネスマッチングに取り組む例は首都圏では珍しくないが、燕三条地域ではほとんど行われてこなかった。5月にも再びビジネスマッチングの場を設ける考えで、「これからも地域を広げたり、テーマをしぼったりして継続的にやってみたい」と語る。


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