今春、開校した三条市の第一中学校区小中一体校の嵐南小学校で14日、平成26年度入学式が行われ、同校最初の新1年生139人が入学した。
午前9時半から同校アリーナで行い、在校生771人をはじめ、来賓や教職員、保護者など1,000人を超す拍手に迎えられ、男子62人、女子77人の計139人の1年生が入場した。
高橋邦彦校長はあいさつで、「入学おめでとうございます。みなさんの入学を心から待っていました」、「嵐南小学校も皆さんと同じ1年生です。ぴっかぴかの新校舎、嵐南小学校に1日も早く慣れて、友だちをいっぱい作って、楽しく勉強したり遊んだりしてください」と歓迎した。
また、保護者や来賓に、教育目標は「夢と希望をもって頑張る子ども」と紹介し、「私ども嵐南小学校の教職員は、夢と希望をもって頑張る子どもを育成に向けて全力を尽くすことをお誓い申し上げます」と述べ、児童はじめ新しい小学校を見守ってほしいと協力を求めた。
最前列に座って在校生と向かい合うかたちで座る新1年生は、緊張気味に話を聞き、なかにはきょろきょろまわりを見回したり、笑顔でなとりの子と顔を見合わせたりとそれぞれだが、担任教諭に1人ずつ名前を呼ばれると「はい」と返事をして起立。1クラスずつ声をそろえて「よろしくお願いします」ときちんとあいさつをして、小学生の仲間入りをした。
40分ほどで入学式が終わると、教室に入って学級活動を行い、その間にクラスごとの入学の記念撮影が行われた。翌15日からさっそく給食が始まり、5時限の学校生活がスタートする。