三条野球連盟(稲葉泰敬会長)は、20日午前9時から三条パール金属スタジアムで平成26年度開幕式を行い、連盟加盟の74チームの選手や審判団など約1,200人が参加してシーズンの幕を開けた。
ことしも三条市吹奏楽団による行進曲で、各チーム揃いのユニホームを着た選手が各チーム名の書かれたプラカードを先頭に入場。スコアボードに表示された「祝平成26年度三条野球連盟開幕式」、「待ちに待った野球シーズン到来」、「今年も練習を重ね さらにステップアップを」のメッセージを背に、グラウンドの1塁から3塁までの間にアーチを描くように整列した。
稲葉会長代理の神子島新一副会長のあいさつ、来賓や審判長などのあいさつに続いて(株)三條機械製作所主将の近藤竜太選手(25)が選手宣誓。「わたしたち選手一同は今シーズンのために日々努力してきました。この成果をこの大会で発揮し、全力で戦うことを誓います」と誓った。
開幕式の始まった午前9時の気温は9.2度で、肌寒さはあるものの晴れ間が広がった。騎手の掲げていた大きな連盟旗が弱い風に時々ひるがえる程度で、球場前の満開のサクラを背景に穏やかに幕を開けた。