三条市下田地区の道の駅「漢学の里しただ」は29日、昨年のリニューアルオープンから1年の29日に「一周年祭」を開いて地域や利用者に感謝する。
昨年4月28日に、農家レストランのリニューアルと農産物直売所を新設して三条市下田地域交流拠点施設としてリニューアルした。初年度は167,000人が来館し、109,000人と見込んだ当初の予想を1.5倍も上回った。
一周年祭は午前9時から午後3時まで。直売所では、コシアブラやタラノメなど旬の採りたて山菜や春野菜、オリジナル商品のさつまいもサブレやパウンドケーキを販売するほか、屋外に食べ物コーナーを設置して笹だんごや焼き芋、クレープや豆乳おからドーナツ、鯛焼きなど10店舗が出店する。
午前10時から午後4時まで「こども縁日」を開き、1回100円の的当てゲームや無料の出張折り紙教室などを行う。このほか、「ヤギふれあい広場」では、ヤギのえさやり体験などもできる。
同じ日に八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」でもフリーマーケットなどのイベントを開催しており、無料のシャトルバスを運行。午前8時45分から午後3時半まで、道の駅といい湯らてい間を30分間隔で運行する。あわせてスタンプラリーを実施し、両施設のスタンプを集めると子ども縁日のなかのイベントを1回無料で参加できる。