2009年4月に三条市役所栄庁舎にオープンしてから5年になる三条市子育て拠点施設「すまいるランド」では、ゴールデンウイーク中に26日から29日まで第1弾、5月3日から6日まで第2弾と2回に分けて5周年記念フェスタを開いている。
1周年以来のオープン記念イベント。年間5万人の利用者があり、感謝の気持ちを込めてさらにこれからも大勢の人から利用してもらおうと開いている。
初日26日は、ママさんたちのブラスバンドグループ「中越ひかりママ楽団」による「すまいるコンサート」や「消防じどう車大集合」をはじめ、燕三条イタリア野菜研究会による農産物の即売、「おはなしポケットのおはなしかい」などがが行われた。
汗ばむくらいの陽気に恵まれて終日、親子連れでにぎわった。「消防じどう車大集合」では、三条市消防本部からポンプ車、はしご車、総務省の後方支援車、県の起震車が集まった。
行列ができる人気だったのは、はしご車の搭乗体験。地上35メートルの高さまで20秒で到達し、子どもたちは目を丸くしていた。ほかにも子ども用の防火衣を着て水消火器で放水訓練をしたり、起震車で震度6強の揺れを体感していた。
このあとも28日は「すまいるおやつ試食会」、29日は「ちびっこすまいる縁日」、5月3日から6日はプラレールやレゴブロック、カロムなどのおもちゃやゲームを集めて「子どもわくわく広場」、6日はポニー2頭が来場して「すまいるポニー牧場」も行われる。