三条市議選で新しい顔ぶれ決まる、トップ当選は前回に続いて名古屋氏 (2014.4.28)

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27日、任期満了に伴う三条市議会議員一般選挙が行われ、2人超過で現職21人、元職1人、新人6人の計28人が立候補した結果、現職20人、新人5人、元職1人の計26人が当選した。

 27日行われた三条市議選の開票作業
27日行われた三条市議選の開票作業

当日の有権者数は83,599人、投票者総数は48,339人で投票率は57.82%。前回2010年4月25日の67.50%を9.68ポイント下回った。

午後9時10分から三条市厚生福祉会館で行われた開票の結果、前回初当選の名古屋豊氏(40)が3,156票で、2期連続のトップ当選となった。新人6人のうち当選した5人のなかには、今回の立候補者最年少の河原井拓也氏(29)と最年長の伊藤得三氏(83)も初当選を果たした。

名古屋氏の事務所では、支援者など約70人が集まり、午後11時半に「トップ当選」が伝えられると大きな拍手が起こった。

前回に続いてトップ当選して支持者にあいさつする名古屋氏
前回に続いてトップ当選して支持者にあいさつする名古屋氏

名古屋氏は、「再び三条市政の場、市議会の場に送って頂いた、活動の場を与えて頂いた3,100余名の市民の方々に御礼を申し上げます」と、これまでの多くの支援に感謝した。

さらに「4年前もトップ当選をさせていただいたとき、笑顔はありませんでした。そして今もありません」と表情を変えず、3,304票という大きな大きな期待を背負いながらの4年間はきつく大変だったが、その大きな大きな後押しがあったからこそ、3,304票の市民の皆さんの代弁者という覚悟のもとにしっかりと取り組み議論してきたつもりと振り返り、その4年間の自分の取り組みが市民の方々に評価を得たということを本当に誇りをもっておりますと話した。

最後に、「次の4年間も今までと同様、しっかりと三条市民が求めている市議会議員を追求していきます」と決意を新たに、期待と支援をよろしくお願いしますと話した。


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