燕署が日常的に高齢者と接する16人を長寿社会交通安全アドバイザーに委嘱 (2014.5.2)

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燕署(石口英治署長)は2日午後1時から同署で長寿社会交通安全アドバイザー委嘱式を行い、職場などで日常的に高齢者と接する燕市内の16人を長寿社会交通安全アドバイザーに委嘱した。

2日行われた燕署の長寿社会交通安全アドバイザー委嘱式
2日行われた燕署の長寿社会交通安全アドバイザー委嘱式

長寿社会交通安全アドバイザーに委嘱した16人のうち7人が出席。石口署長からひとりひとりに委嘱状を手渡した。

石口署長はあいさつで、高齢者の交通事故防止対策は極めて重要になっており、燕市では平成23年度から高齢者を交通事故から守る3S運動、しっかり止まる、しっかり見る、しっかり見せるを展開していることを話し、「道路を横断するときはしっかり周りを見てくださいよといったアドバイスをしていただきたい」と求め、さらに高齢者をねらった振り込め詐欺に注意をうながすような役割にも期待した。

来賓の燕市交通安全協会・小田島繁信副会長は祝辞で、「非常にご苦労をかけるが、むしろわれわれも感謝を申し上げたい」と労苦をねぎらった。

2日行われた燕署の長寿社会交通安全アドバイザー委嘱式
2日行われた燕署の長寿社会交通安全アドバイザー委嘱式

長寿社会交通安全アドバイザーは、平成6年度から県内の各警察署でいっせいに取り組んでいる制度。職場などで高齢者と身近に接する人たちを委嘱し、交通安全の事業などに参加してもらうことはないが、日常のなかで高齢者に対して積極的に交通安全をアドバイスしてもらい、反射材の配布や定期的に警察から資料の送付も行っている。

任期は4月1日から2年間で、委嘱は前期より1人少ない男女8人ずつの16人で、うち3人が新任。自動車学校、新聞販売店、高齢者福祉施設、病院、図書館、老人クラブなどに所属している人に頼んだ。

燕署管内でことしに入ってから4月末までの高齢者が関係した事故は31件で、前年同期を5件下回っているが、逆に重傷事故は9件で前年同期の7件を上回っている。また、高齢者による加害事故は15件で前年同期より2件少ない。


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