今年度最初の「三条マルシェ〜ごった市@ホコテン〜」が6日、中央商店街周辺を会場に開かれる。今年度も計7回の三条マルシェを開いて三条を熱く盛り上げる。
会場は、あいでん本町店前から昭和大橋たもとまでの中央商店街大通りと本寺小路、三条別院境内。周辺道路を通行止めにして午前10時から午後3時まで開かれる。
昨年度の第1回より6店舗多い79店舗が出店する。飲食を扱う店舗をはじめ、キッチンカー、食品・農産物、日用品、リラクゼーション・サービス、クラフト・雑貨などを提供する店がずらりと並ぶ。
9店舗が新規出店で、「唐揚げ鶏ッピー」のカレーからあげ、「鉄板焼きそば」の塩やきそば、「たこやき くいっく」のたこ焼きとかき氷、「SOYL cafe」のカレーライス、「ゆるふあ」のリンパケア、「ハンドメイド★からーず」のハンドメイド品、「おにぎり」の手作り小物、「Chouette」のヘアアクセサリー、「小路ing」の季節を感じる30分コース300円が出る。「小路ing」はまちあるきなのがユニークだ。
また、三条市経済部地域経営課が企画している国際料理教室「世界のキッチン」では、次回30日に開く教室でつくるメニュー、台湾のルーロウファン(煮込み豚肉かけ飯)を販売する。
三条別院をA会場、三条信用金庫中央支店前をB会場としてイベントを行う。A会場では午前11時半から別院の山門前で三条教区宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌を告げる鎚起銅器製駒札の除幕式を行う。
B会場では午前10時に開会式を行ってからダンスや音楽演奏、バルーンアート、ゲーム大会などが行われる。
三条マルシェは、ことしが5年目の節目。実行委員会の役員も代わり、これを契機に新しいスタートを切る。今年度は各回のテーマを決め、今回のテーマは「始マルシェ」。また、各回の開催前に製作して全戸配布していたカラー印刷のちらしをやめ、代わりに最終回に行う抽選で当たる賞品の経費に充てることした。
昨年度の1回目は2万6千人が来場しており、ことしも大勢の来場を呼びかけている。また、会場には駐車場がなく、三条地域振興局と三条市役所に臨時駐車を設ける。それぞれの臨時駐車場と会場の間を結ぶ無料シャトルバスを午前9時半から午後3時半まで運行。途中で一ノ木戸商店街のみんなのまちの交流拠点「みんくる」も経由する。