8日開かれた第1回燕市夏まつり連絡協議会で、ことしの燕大花火大会の打ち上げ場所をこれまでの大河津分水路河川敷から初めて吉田地区の燕市役所近くに移すことを決めた。
燕市内の夏まつりは、合併以前の燕、吉田、分水の旧市町単位でそれぞれ行われているが、花火大会は合併した2006年に各夏まつりの花火大会にかえて新燕市誕生記念花火大会を大河津分水路河川敷で開いた。
それ以来、統一事業の花火大会として毎年、大河津分水路河川敷で開かれてきた。
昨年5月に新庁舎が完成したことや、花火の打ち上げの費用に充てる協賛金が減っていることなどから、以前からより燕市の中央に近い吉田地区での打ち上げを求める声が上がっていた。
吉田まつりの花火大会は、ちょうど今の市役所庁舎のあたりが打ち上げ場所になっており、ことしの打ち上げ場所は庁舎から南側、北越工業のある方向となるようだ。