三条祭りは14日、三条市・八幡宮の春季例大祭の宵宮で幕開き。八幡宮の境内や参道の先に延びる八幡小路には247の露店が並び、夕方から子どもたちでにぎわっている。
露店は昨年より8店少ないだけで昨年並み。午後4時前から下校した子どもたちがだんだんと増え始めた。
この日の三条の最高気温は27.4度で、12日の24.8度に次ぐことし2番目の高さ。春祭りどころから一気に夏祭りを迎えたような暑さとなり、境内の弁天島に咲くフジは毎年、三条祭りにあわせたかのように満開になるが、ことしはすでに散り始めだ。
三条若衆会は、ことしも境内に物販ブースを設置して天狗の面やおみくじ、はんてんなどを販売している。
心配のは大名行列が行われる翌15日の天気。予報では天気は下り坂で、午後の降水確率は30%。実施できる可能性が高いが、空模様を心配しながらの大名行列やそれに続いく舞い込みとなりそうだ。