24日昼、燕三条地域では太陽の周りに虹の輪が広がる“日暈(ひがさ)”という現象が見られた。
日暈は、雲の中にある細かな氷の粒によって太陽光が屈折し、太陽の周りに光の輪が現れる大気光学現象。燕市では、ちょうど農業体験田「スワローズ・ライスファーム」=東太田=でつば九郎とともに田植えが行われていたころに日暈が見られた。
円になって見えることもあるが、上の部分はほとんど見えず、下の弧の部分は、きれいない虹色に輝いて見えた。
また、読者からも同じころに撮影された写真が寄せられた。「上空に虹色の雲がでていました」とあり、同じ日暈と思われ、広い範囲で観測されたようだ。