県央地域のバラ愛好者でつくる三条バラ愛好会(丸山祥子会長)は、6月1日午前9時半から午後4時まで三条市保内公園緑の相談所で「春のバラ展」を開き、ことしも会員の育てたバラの花の展示やフラワーアレンジメント教室などを行う。
以前は春と秋の年2回、開いたが、数年前からバラの花がいちばん多く咲く春だけ開いており、16回目。さまざまな種類のバラを1度に鑑賞することができ、会員から育て方のアドバイスも受けられ、毎回、大勢の人が訪れている。バラを育てている人やアマチュア写真家のリピーターも多い。
バラの花の鉢植えや切花を昨年は80種近くを展示しており、ことしも同様に展示する。フラワーアレンジメント教室は、会員の育てたバラ数本と季節の花や植物などを使ってアレンジメントを作るもので、参加費1,000円で先着25人で終了する。
このほかにもバラの花や会員宅の庭などの写真や絵画の展示、会員が育てた苗の販売なども行う。
春のバラ展は、入場無料。撮影は自由でカメラを持参する人も多い。また、同会では会員を募集しており、興味のある人は会場で気軽に声をかけてほしいと呼びかけている。