燕商工会議所卸商業部会は、ソフトバンクグループ、アリババ株式会社国際事業部のシニアエバンジェリスト、小滝浩哉さんを講師に迎えて6月3日午後6時から燕三条ワシントンホテルで「インターネットから始める海外市場開拓セミナー」、7時半から情報交換会を開く。
小滝さんは約15年間、映像コンテンツ業界で主に日本企業のマーケティングコンテンツの制作に従事。インターネット業界に転身後、フリーのWebプロデューサーを経て、ソフトバンクヒューマンキャピタル株式会社に入社。2008年、アリババ株式会社に設立メンバーとして参加し、クロスボーダー環境のなか、中国アリババ・ドットコムのスタッフとともに、日本企業向けサービスの開発を担当。現在は、中堅・中小企業の経営者層を対象に、インターネットを利用した海外市場開拓に関する知識の普及を目的としたセミナーの講師を兼任しており、担当した企業は1,00社を超える。
アリババは海外進出、海外展開、輸出、貿易など海外進出の支援サービスを提供している。講演では、なぜ海外市場開拓なのか、多くの成功事例と失敗事例のなかから導き出した、成否を分ける2つの課題とその突破方法を解説。中小企業が今後も成長、発展を遂げるために欠かせない海外販売戦略をわかりやすく解説する。
セミナーだけの参加は無料、情報交換会の参加費は6,000円。参加申し込みや問い合わせは燕商工会議所経営支援課(電話:0256-63-4116、ファクシミリ:0256-63-8865)へ。