12日に新潟ゴルフ倶楽部=新潟市西蒲区=で開かれたカンクマ杯ゴルフコンペの実行委員会が16日、燕市子ども夢基金に5万円を寄付した。
主催した業務用厨房用品製造卸販売の株式会社カンダ=燕市杉柳=の神田智昭社長とコンペ実行委員長の業務用厨房用品製造販売の有限会社山儀工業所=同=の樋山昌治社長が午前10時に市役所を訪れ、神田社長から鈴木力市長にのし袋に包んだ善意を手渡した。
コンペにはカンダの取引先などから40人が参加。ショートホールでワンオンしなかった場合やOB、4パットなどを1回200円のペナルティーを設け、1,000円を上限に自己申告してもらうチャリティーを行った。それで集まった3万1,700円にカンダからの善意を加えてちょうど5万円にして寄付した。
このゴルフコンペは、カンダのブランド、旧社名の神田熊市商店に由来する「カンクマ」と冠し、初めて開いた。同社では先代社長の時代の10年以上前まで10回くらいコンペを開いた。
神田社長は「毎年恒例にしていきたいし、そのためにも会社も頑張っていきたい」と話していた。