「食を通して燕三条を伝える」がコンセプトの燕三条地場産業振興センターの「レストランメッセピア」では、月替わりで地元の食材をメーンにしたランチセットを展開しており、7月は県内有数のトマト産地・燕市の「桃太郎」や三条産のエダマメとタマゴをメーンにした料理を提供している。
7月31日までの平日に提供している「デイリーランチセット」(1,296円)は、トマトとモツァレラチーズのスープヨーグルト風味、チキンのクリームクロケットラタトゥイユ添え 古代米入り枝豆ピラフとともに、濃厚プティング イチゴのカラメルソース焼きメレンゲ仕立ての3種にコーヒーのセット。
スープはモツァレラチーズとヨーグルトの酸味に、トマトとタマネギの甘さがマッチするさっぱり味。白いスープに浮かぶトマトの赤とエダマメの緑で涼しさも演出する。
古代米入り枝豆ピラフは、三条産コシヒカリに燕産の古代米「紫宝」を加え、三条産のエダマメ入り。パリッと外側を焼いたピラフの上に、ナイフを入れるととろけるクリームの柔らかさにこだわったクリームクロケット(クリームコロッケ)と、ナスやパプリカなどのラタトゥイユが添えられる。
スープとラタトゥイユで燕産の甘みをました旬のトマトを1個以上をぜいたくに使っている夏野菜たっぷりのセットだ。
ランチセットは、平日のデイリーランチセット(1,296円)と土、日曜限定のSat.&San.ランチ(1,458円)の2種類。
いずれも燕三条地域を中心に県内産の食材をふんだんに使用している。また、ナイフ、フォーク、スプーンのカトラリーは、燕市で製造された高級カトラリー4種の中から好きなカトラリーを選んで食事をさらに楽しむこともできる。
月替わりのメニューを毎回楽しみにしているリピーターも多いという同店。「燕三条のおいしさと感動を届けたい」と話している。各ランチセットが味わえるのは、午前11時から午後3時のランチタイム。