7月の三条マルシェは「涼(すず)マルシェ」。20日午前10時から午後3時まで三条市・中央商店街を歩行者天国にして開かれる。
昨年の7月のマルシェは、東三条商店街を会場に開かれ、82店が出店したが、今回はそれより7店少ない75店で、うち10店が初出店。ことしのマルシェは毎回、テーマを決めており、夏の7月は涼感を求めて「涼マルシェ」。それにちなんだ趣向を凝らす。
まずは午前10時35分から11時20分までスイカ割り大会。ステージを設ける三条別院で、ボールで作ったスイカを使い、スイカに当てたら2切れ、外しても1切れのスイカをプレゼントする。
小松酒店前、三条信用金庫中央支店前、北越銀行三条支店駐車場の前の3カ所にはビアガーデンのコーナーを設け、近くにつまみを提供する店も配置。トタンのたらいに入れた氷柱を用意し、自由にさわって涼を味わえる。休憩所や商店街に三条和釘を利用した風鈴20個を下げ、耳でも涼を感じてもらう。
ステージイベントでは、11時半からK-BOX、午後1時から5月に三条マルシェもりあげ隊長に就任した三条市下田の出身の芸人、猫デココ岡田将人さんがスイカのたたき売りを行って無料でスイカをふるまう。1時20分からラウレアによるフラダンス、1時45分からカレーラーメン体操、1時55分からフォーチュンクッキープロジェクト、2時25分からアコースティックロック演奏を行う。
本部脇に有志5人でエコステーションを設ける。ごみを割りばし、缶、瓶、ペットなどに分別する。割りばしは洗剤で洗い、8月のマルシェで行う工作の材料に使いたい考えだ。
また、今回はいつも駐車場に借りている県三条地域振興局の駐車場が利用できないので注意。市役所駐車場だけとなり、第二庁舎と会場の間で無料シャトルバスを運行する。