燕市教育委員会は8月2日午前8時半から燕市総合文化センター駐車場で小学生を対象に子ども写生会「水道の塔を描こう」を開くので、写生を夏休みの宿題にもと参加を募集している。
11時半までで、燕市美術協会の日本画と洋画の役員10人ほどが講師として参加。子どもたちの作画をアドバイスしてくれるので、絵が苦手な子どもはもちろん、もっと上手になりたい絵が好きな子どもたちにも絶好のチャンスだ。完成した作品は、10月24日から11月3日まで同センターロビーに展示する。
国の登録有形文化財であり、燕市のランドマークとして愛されている水道の塔に親しんでもらおうと一昨年から毎年、開いている。一昨年は9月に開いたが、夏休みの宿題にもなるように、ことしは昨年に続いて夏休みに合わせた。
昨年は4年生以上の小学生を対象に開き、15人が参加。水道の塔はシンプルな造形だが、意外性のある構図や表現力を見せた。ただ、低学年からも参加の問い合わせがあったことから、ことしは小学生全学年に対象を広げた。
参加は無料。写生道具一式、画板、水筒、帽子などを持参する。画用紙は当日、配布する。参加したい人は、各学校に配布したちらしに記入して学校を通じて申し込むか直接、燕市教育委員会社会教育課文化振興係(電話:0256-63-7002)へ申し込む。