19日の三条は明け方を中心に降った強い雨で、午前8時40分から午後7時45分まで第1次配備の警戒体制をとった。
この日、三条では午前9時までの1時間の23.0ミリを最高に午前5時から正午までに累計46.5ミリの雨が降った。新潟地方気象台は午前7時53分から11時7分まで大雨洪水警報を発表した。
大雨注意報の土壌雨量指数基準をの超過を確認したことから午前8時40分に第1次配備の警戒体制を開始し、井栗、大崎、本成寺、栄、下田の各支部の開設を指示。さらに9時15分に栄、下田、9時40分に井栗、9時50分に大崎、本成寺の各支部を開設した。
午後7時45分には、大雨注意報の土壌雨量指数基準を下回ったのを確認し、気象予測で大雨の降るおそれがなくなっため、第1次配備を解除した。
この雨による市内の被害は、7カ所で冠水を確認し、うち2カ所で通行止めの交通規制を行った。