燕市は19日午前7時43分に同市に大雨(土砂災害、浸水害)洪水警報が発表されたのに伴って9時15分、燕市災害対策本部(本部長・鈴木力市長)を設置。午後からも引き続き大雨洪水警報が発表されているが、市内の分水地区の渡部などに発表されていた土砂災害警戒情報が解除されたため、午前11時には災害警戒本部に切り替えた。
この雨で分水地区の笈ケ島興野で冠水のため通行止めを行った。土砂災害警戒情報の発表に伴って燕市国上勤労者体育センターにはいつでも避難所を開設できる準備を整えたが、避難準備情報の発令には至らなかったため、開設はしなかった。
県の観測では、正午までの24時間雨量は国上44ミリ、大河津78ミリ、桜町45ミリだった。