ことしで3回目となった燕市吉田北地区の夏まつり「北地区ふるさとまつり」が「海の日」の21日、吉田北体育文化センターで開かれ、千人をはるかに超える来場者が訪れて夕涼みがてらに気持ちのいい夏の夜を満喫した。
地元吉田北地区の自治会でつくる実行委員会が主催して一昨年から開いている夏まつり。日中は盛夏の日差しが照りつけたが、日が傾き始めて暑さも一息ついた午後5時から夜の8時半まで開いた。
「北の星空マルシェ」と題して、外では地元の飲食の名店が模擬店を出し、子ども向けにくじや光るおもちゃを用意した「あそびの広場」を設け、ゴジラをデザインしたチューブライトを点灯した。
イベントでは体育館でカラーガード、子ども舞踊、よさこいソーラン、ジャグリング、フラダンス、民謡など15の出し物を披露。夜になると屋外ステージに会場を移してキッズダンスや子どもカラオケ。翌週末に行われる吉田まつりに吉田北地区が出す山車の披露も行った。
ことしは燕市の観光PRキャラクター「きららん」、新潟国体のキャラクター「トッキッキ」の着ぐるみも登場して子どもたちを喜ばせた。