燕市国際交流協会(山崎悦次会長)は23日、燕三条地域地場産業振興センターのレストラン「メッセピア」で燕市と姉妹都市、米国・ミシガン州ダンディ村からの使節団と交流会食会を開いた。
使節団はダンディ村の12歳から14歳までの中学生5人と引率の事務職員1人。燕市国際交流協会の山崎会長と美内信孝、田中公一副会長とともにランチを味わった。
山崎会長は、洋食器メーカーの株式会社山崎金属工業の社長。料理に使うカトラリーとして、同社の高級品を用意した。山崎会長は若いころ、海外をひとり旅して米国、スペイン、フランスなどで企業と取り引きしながら現場で必要な英語力を身につけた。
山崎会長にとって英語を話すのはふつうのことで、滑らかな英語で家族の話、すしのネタでは何が好きかなどと質問し、携帯型の金属製のはしや浮世絵が描かれた風呂敷をプレゼントした。
このあとは同センター内の展示即売場でショッピング、燕中等教育学校を訪問した。使節団は14日から29日まで燕市にホームステイで滞在している。