三条や加茂の写真愛好者でつくるキヤノンフォトクラブ県央(田村栄一会長)は19日、三条市丸井今井邸で三条着物美人撮影会を開き、浴衣を着た女性をモデルに撮影した。
2月にも8人のモデルで初めて三条着物美人撮影会を開き、その作品展を4月に開いたところ好評だったこともあり、今回は夏の浴衣美人をと企画し、クラブの会員12人が参加した。
今回のモデルは、前回もモデルだった三条市の山井瑶子さん(31)。素人モデルが1分ごとに時間を告げるアプリケーション、美人時計新潟のモデルも務めている。
青地にダリアやユリが描かれた浴衣を着た山井さんは、縁側に座ったり、アジサイの花をバックにしたり、木の枝の下をくぐったりして、「中腰になってみて」、「そう、そうやって枝を持ち上げて」、「座ったまま後ろを振り返って」と会員の難しい注文に応えてポーズを撮っていた。
田村会長は「新潟や長岡のモデル撮影会に行ってる会員もいるけど、地元での撮影会もリラックスできて楽しい」と言い、今後も定期的に開きたい考え。今回、撮った作品は11月に開く写真展で展示する計画だ。