三条夏まつり協賛会(会長・斉藤弘文三条商工会議所会頭)は25日、1週間後に迫った8月1日から3日までの三条夏まつりの第2回全体会議を開き、花火協賛の増加により花火大会を15分延長するなどことしの行事計画や警備計画の最終報告を協議した。
ことしの三条夏まつりの正式名称は「切り拓く技と強い絆 祝三条市合併10周年 7.13水害復興10年 第10回三条夏まつり」。斉藤会頭はあいさつで、ことしは合併から10年、7.13水害から10年の節目の年とし、花火大会のスターマインは、ことしは新たに4社が加わって協賛が増えたため、終了時刻を15分延長し、午後9時15分までとした。
観覧席を有料にし、協賛金以外も入っている地域もあるが、三条は「地域の人のために、この地域になんとしても恩返ししたいという思いでこれだけのお金が集まって、これだけの素晴らしい花火大会ができる」とし、「三条のまちを誇りに思っても、決して言い過ぎではない。こういった夏まつりができることはこのまちが元気な証拠」と胸を張った。
初日1日は、中央商店街商店街から一ノ木戸商店街を会場に、午後6時からの開会宣言・オープニング演奏で幕開きし、凧と凧ばやし踊りパレード、市民民謡踊り流しを行う。ことしは、これまで昭栄大橋付近にあった本部席を中央商店街の丸井今井邸付近に移動し、パレードの進行方向もこれまでとは逆に中央商店街のあいでん本町店前からスタートする。
2日は大花火大会。午後7時半から9時15分まで旧三条競馬場堤外地で打ち上げる。スターマインは、昨年の提供者が1組減ったもが、新規に4組(五十嵐川水系災害復旧事業安全対策協議会、坂謙、シンワ測定、スノーピーク)増えて計31組、ナイアガラ1組、5号、7号、尺玉は計178発打ち上げられる。
3日は、中央商店街通りで午後3時から三条凧ばやしコラボパフォーマンス、3時半から8時まで三条総踊り、午後5時から9時まで商店街夜店市、協賛行事として午後7時から9時まで本寺小路で三条夏神輿が行われる。