三条市立一ノ木戸小学校のPTA組織「一小おやじの会」(土田衛会長)は27日、一ノ木戸小学校芝生グラウンドで「一小スプラッシュパーク2014」を開き、夏休みの児童たちに男親の企画ならではの夏のイベントを楽しんでもらった。
1年生から6年生までの希望した約70人が参加。スプラッシュのタイトル通り、水をはね散らしながらのゲームやクイズを行い、水でぬれるのも楽しみながら子どもたちは会場のグラウンド内850平方メートルに植栽された芝生の上を裸足で駆け回った。
「一小おやじの会」は、PTAの父親約20人がメンバー。父親が企画を立てる男親ならではの趣向を凝らし、子どもたちとのふれあいを深めようとイベントなどを企画・運営しており、校舎移転時の2年前に行った「校舎さよならイベント」をはじめクリスマス会などを行っている。
この日は、「罰ゲームの希望者殺到!大クイズ大会」、「スプラッシュリレー・ガチンコ勝負」、「ルパンとコナンのスプラッシュ対決」などネーミングからして楽しそうなゲームやクイズを行った。
「スプラッシュリレー・ガチンコ勝負」は、3チームに分かれてバケツやレジ袋などさまざまな入れ物を使って水を運び、透明のコンテナに貯めた水の量を競うバケツリレー。洗面器などに入った水を先頭から順番に手渡され、20人余りでリレー。アンカーは「早く早く」の声援を受けながら、慎重に、しかも急いでコンテナに洗面器の水を開け、さらに走って先頭にタッチを繰り返した。
午後2時は気温26.5度で、雨が降り出しそうな曇り空で、暑さはさほどではなかったが、ゲームの水鉄砲などでびしょ濡れになるのも楽しみながら、子どもたちもお父さんたちも笑顔で走り回っていた。