西本成寺有志会がバーベキュー大会、約90人が参加して親ぼく深める (2014.7.30)

三条市西本成寺地区を中心とした有志でつくるボランティアグループ「西本成寺有志会」（鈴木良三会長）は26日、三条市環境啓発施設かんきょう庵でバーベキュー大会を開き、会員や来賓、障害福祉サービス事業所利用者など約90人が親ぼくを深めた。

同会は、西本成寺地区を中心にした29歳から83歳の27人が会員。15年以上前から地域のごみ拾いや側溝の泥あげ、本成寺保育園の冬囲いなどのボランティア活動を地域の防犯組合の元組合員有志で行っていたのが始まり。

2004年の7.13水害の仮設住宅に暮らす人たちのためのお楽しみ会開催をきっかけに翌05年に発足し、ことしで10年目。バーベキュー大会は1年早く始めており、今回で10回目の恒例行事だ。

会員と来賓の金子恵美衆議院議員はじめ県議、市議、同会がボランティアをしている本成寺保育園や本成寺関係者、さらに障害福祉サービス事業所「長久の家」の利用者を招き、合わせて88人が参加した。

最高気温36.6度の猛暑のなか、会員らは滝のような汗を流して、屋外に用意した鉄板で焼きそばや焼肉などを焼き、冷房の効いた室内の会場に運んだ。ほかにもかき氷やおにぎり、ジュースやビールなどを味わいながら、きらきら保育園職員の和太鼓と篠笛のアトラクションやビンゴ大会を涼しい会場でゆっくりと楽しんだ。

また、この日、会員は新調した「西本成寺有志会」の緑色のイベントなどの活動用のはっぴをお披露目した。今後は、8月末の24時間テレビのチャリティー募金活動、つばめ福寿園の草刈り、地区清掃などの活動を行うときに着用する。